ワインディング雪景色撮影ツーリング

A GR Yaris parked on a road surface with snow ruts from accumulated snow.

GRヤリスでいつものワインディング雪景色撮影ツーリングしてきたので、今回はそのお話(2023年2月記述)。

雪が降った翌日は、いつものワインディングに行きたくなる。

雪に覆われたその地域の景色は息を飲むほどに美しいから。

今回はOM-1とLumix G100、M.ZUIKO7-14㎜ F2.8、、M.ZUIKO12-100㎜ F4、M.ZUIKO100-400㎜ F5-6.3、さらにフォクトレンダー スーパーノクトン29㎜ F0.8、少々の食糧と水をトートバッグに放り込んで出発。

マイクロフォーサーズ規格のカメラとレンズは小型軽量なので携行が憂鬱にならない。

M.ZUIKOの3本のズームレンズで7㎜から400㎜をカバーする事が出来てしまう。非力で虚弱な『理屈コネ太郎』にピッタリなシステムだ。

因みにフォクトレンダー スーパーノクトン29㎜ F0.8は、道中に美しい蕾や小さな生命を発見した時に使用するつもり。

事前の調査で除雪は済んでいるとの情報を得たので、夜明け前に出発する。高速道路も標高が高くなると路肩に雪が残っている。

給油のために寄ったSAは、まだ雪が結構残っていた。(写真1)

ワインディングに向かう高速道路のパーキングエリアで撮影したGRヤリス。路面に雪が残り、タイヤの跡が交錯している。
写真1

暖かい食事をしたくなったので、醤油ラーメンを食べた。それから駐車場で残雪上での運転感覚を掴む練習を少しだけ。

普通にスムーズな運転であれば大丈夫そう。

気が付くと東の空が明るくなってきた。空気の澄んだ日の夜明けは本当に美しい。写真を撮ったら給油してすぐに道行を再開する。

一般道に降りていつものワインディングに向けて標高を上げていく。通りすぎる景色の美しさに溜息が何度も出る。

高速を降りた一般道での風景写真。遠方に南アルプスと思しき山脈が朝日を浴びている。
写真2

まだ月が見えている。『理屈コネ太郎』は美しい月を見ると手持ちの最大望遠レンズで撮影せずにはいられない性分。

幸い、今回は400㎜を持っているのでもちろん撮影した。(写真3)

同じ時に400ミリ望遠レンズで撮影した月の写真。
写真3

太陽が高くなってきているけれど、『理屈コネ太郎』の居る場所は山の日陰になっていて日差しが当たらない。遠くの南アルプス(?)に陽が当たっている。

同じ時に、400ミリ望遠で撮影した南アルプスと思しき山々。
写真4

ワインディングに入って比較的すぐのところに富士山がよく見える場所がある。

これまでその場所で他の人が撮影しているのを見たことはなかったが、今回は数組が雪の積もった路肩にクルマを止めて写真を撮影していた。

私と同じ狙いを持った人達だ。

私も雪の積もった路肩にクルマを停めて写真を撮る。

ドン、

中望遠で撮影した富士山。富士山の美しい末広がりの姿がよくわかる。
写真5

ドドン

望遠で撮影した富士山。ふもとの低山は殆ど画角に入らず、富士山のみの写真。
写真6

ドドドドドン。頂上に吹いている風も見えるようだ。

超望遠で撮影しただいたい7合目より上の富士山。頂上に吹く風も見えるよう。
写真7

この場所からいよいよ山間部のあまり日の当たらないワインディングになる。路面の凍結に注意して、今回はいつもの50%くらいのペースで流す。

まだ太陽が当たっていない路面。雪も残っていて凍結もあり得る。
写真8
ワインディング途中にあり木漏れ日を撮影した。地面の残雪に写る木の陰が鮮烈。
写真9
擁壁に引っかかるように残った雪が、まるでGRヤリスに舞い降る雪のように見える。
写真11
写真12
写真13
写真14
写真15

とまあ、全行程無事に走破して来た。ラリーマシンのGRヤリス的にはこの程度の雪は無問題。四輪駆動って頼もしい。

自宅そばの路上で泥汚れを水で洗い流して、駐車場に格納して本日のワインディング冬景色鑑賞1人ツアーは無事に終了と相成った。

今回は以上ん。

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